ナイトです!名前を変えまして夜としてよろしくお願いしますm(__)m
※非恋愛です!
時が進むと思い出も少しずつ忘れていく
あの人は誰だったのか?
名前も
声も
姿も
みんな少しずつ消えていく
忘れたくないと強く願っても
少しずつ抜けて消えていく
「ルーシィ・・・オレ・・・忘れたくねぇよ!お前の事全部・・・忘れたく・・・ねぇ・・・よ。」
墓の前でナツは涙を流す
墓に刻まれた名前にはルーシィ・ハートフィリアの名前が刻まれていた
「何で・・・何でオレだけ・・・生きてんだよ・・・何で。」
ナツの後ろでガジルとウェンディが立っていた
「ナツさん・・・。」
ウェンディも涙を流しお墓を見る
ルーシィのお墓の周りにはフェアリーテイルのみんなの墓が並んでいた
「仕方がねぇだろ!オレ達は普通の人間とは違うんだよ!!!」
叫ぶガジルをナツとウェンディが見れば、ガジルも涙を流し泣いていた
「こんなに苦しいなら好きに・・・ならなきゃ良かったぜ・・・ちくしょおおおお!!!」
「ガジルさん・・・。」
「が・・・じる。」
うぉおおお!と叫び泣くガジルをナツは同じ気持ちだったと知る
好き
今でも愛してる
でも
忘れていく
ゆっくりと少しずつ
大好きな人との思い出が
全部
消えていく
忘れたくないのに
覚えていたいのに
時は残酷に思い出を消していく
終わり
ナツ達が普通の人間と違うので、普通の人間と寿命も違ったらの場合です。
このナツ達はまだ若いままの姿を想像して執筆しました!
思い出は消えていく
- 夜
- 2011/02/10 (Thu) 19:59:03